今月の例会は、宇佐市教育委員会の弘中正芳氏による「小部遺跡と赤塚古墳」についての講演だった。
さすが専門家としての見識だけではなく、学校はじめ多くの機会に講師をしてこられており、時におじさんギャグも交えた分かりやすく中身の濃い解説を聞くことができた。詳細については、教育委員会のHPにもあり、調査報告書もダウンロードできるので概要につき下記に紹介させていただく。
宇佐市教育委員会HP
古代建築技法は、地形(目印になる山)、太陽(日の出・日の入・できる影)、星、月を利用した。
まるで現在の「レーザー墨出し器」の原始版
小部遺跡の特徴の一つである大型建物の骨格をなす掘立柱の設置手順を、レーザー墨出し器要領で説明してくれた。下記がその資料!
小部遺跡第19次調査報告書のまとめ部分(弘中氏)
当日、話に入れ込むあまり講演の模様を撮影するのを忘れてしまいました。
少し古いのですが、2019年に行われた城井一号掩体壕修理時の講師弘中正芳氏の雄姿!
以下、余談ながら・・・・・・
いつも誰か...かの差し入れで、お茶とお菓子をいただく
前回8月例会は、季節柄&例会の過度な盛上りの緩和剤としてアイスクリーム(一人複数個 (笑) )だった。
今回は、なんとあの「空也のもなか」